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イオンはヤバい。
「しょせんイオン」って油断していくんだけど。。
意外と面白いものがある。
とりあえずCD屋。
最近ジンマン/トンハレがブーム。ベートーベンとシューマンの全集しか持ってないけど、どれも優雅でよい。(金管後列が静かだからかな)
なもんで、ジン/トンのマラ6をいずれ買わなきゃいかんのかなと思ってるかんじでCD屋へ…すると、
同コンビによるマラ10(カーペンター?版)が…。
そういうびみょーーーなところを突いてくるのが一番困る(;´Д`)
結局20分くらいCD見て撤退。
4つの最後の歌も少し気になったけど、から揚げに打ち砕かれたペラペラな意志力で、なんとか我慢。
で、本屋。本屋はいかん。どれもほしくなる。そのなかでも猛烈にほしくなったのはこれ
全部の元素を見開きで一つずつ紹介していく図鑑。黒地のバックに浮かび上がる結晶の鈍い輝きが美しい。。
能書きも面白い。動物の骨はP(リン)でできてるんだけど、カイロウドウケツの骨はSi(ケイ素)でできているらしい。
リンは調達するのも大変。歴史上、人類はわざわざ鳥の糞やら肉骨粉やらから頑張ってとってきた。ケイ素なんてそれこそ足元にいくらでもある。
高等生物には、リン酸の緩衝系もDNAの素材としても、骨からすぐにリンを調達できるメリットは大きいか。
一方カイロウドウケツが属する海綿動物は、胚葉の分化すらないシンプルさ。細胞の塊で身体に外も内もないから、複雑な動物より内部環境を維持する要求も緩い。
そんなこんなで本屋を後に。なんか鞄の重さで疲れたんで、ちょっとビレバンよって部活の後輩の誕プレさくっと買ってイオンから撤退。
イオンはおもしろい!!!